校正ってなに?
校正とは、アルバムに載せる為に作られたデザインレイアウトをアルバム担当者、アルバム委員さんに確認をしてもらう作業を指します。
同じ生徒、学生が二度載っていないか?個人の名前が違っていないか?漢字は正しいか?
問題が無い場合は、印刷業者にデータを送ります(入稿)、その後印刷の色や、写真位置ずれが無いかを確認したのち最終的な校正が終わります、つまり校了(校正終了)です。
校正でのお願い。
校正の原稿用紙に直接赤ペンでしっかりとご記入ください。
写真の入れ替えなどの指示も原稿にお願いします、付箋は剥がれたりすることもよくありますので、ご遠慮ください。
(付箋の位置がずれるだけでも重大な事故のリスクを持っています)
卒業アルバムレイアウトにはどんなソフトを使っているの?
印刷会社により対応しているソフトも異なることもあるので一般的な話として、 カメラメーカー付属の現像ソフトを使ってRAW現像したり、フォトショップなどの画像加工ソフトで写真にアクセントを加えたり、タイトルなどをオリジナル加工を行う場合には、イラストレーター、コーレルドローと言われるようなソフトを使用します。印刷する為のデータを作る為のソフトはインデザイン、クオーク、印刷会社オリジナルソフトなど様々です。
卒業アルバムに使える写真データ
アルバムに載せる為の写真データとして、一番問題になるのが解像度です。
解像度とは、その写真が持っている解像力を数値化したもので、その数値が高いほど解像力が高いと言えます。
使用する大きさにもよりますが、卒業アルバムへの使用を考えるような撮影のときには高解像度(コンパクトカメラでは写真が沢山撮れるモードではなく、高品質なモードに設定をすることをお勧めします)での設定がベストだと思います。
カメラの設定や、モード等については「卒業アルバムの勉強部屋」でお伝えできればと思っていますのでお楽しみに!!
校正の注意点は?
撮影しデザインをする我々も、印刷をする印刷会社も、そして校正をお願いする先生方やアルバム委員も勘違いや、ミスをすることを想定しながら校正を行うことです。
「一度見たから大丈夫」が偶然にも連鎖してミスは起こります。
コンテンツは今後も増やしていきます
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